STEP2-4|実家暮らしと一人暮らし、毎月いくら違うのか比べてみた

前回は、一人暮らし後の生活費を計算してみた。

家賃や食費、今払っているお金に、貯金とNISAも入れると、毎月1万2,507円足りないという結果だった。

貯金とNISAは削りたくないし、遊びも楽しみたい。その中で、まず見直したいと思ったのはタバコ代だった。

今回は、その予算を実家暮らしの今と並べて、毎月の負担がどれくらい変わるのか比べてみる。

整理している途中で、前回の食費と日用品の予算も見直すことになった。

平日の晩ご飯や、家で使っている生活用品まで、自分で用意することになる。

今払っているものと、今は家で用意してもらっているもの。その両方を入れて、もう一度計算してみることにした。

この記事でわかること
  • 実家暮らしから一人暮らしになると、毎月の負担がどれくらい増えるか
  • 食費と日用品の予算を、前回から見直した理由
  • 引っ越し資金の積立と、一人暮らし後に調整したい予算

今回は、毎月の予算同士を比べる

今は、9月25日から10月24日までの家計改善を試している途中。

1ヶ月で実際にいくら使ったかは、まだ結果が出ていない。今回は、実家暮らしの月間予算と、一人暮らし後の仮予算を比較する。

手取りは前回と同じ、9月25日に入った24万5,963円を基準にする。交通費込みの金額になる。

一人暮らし後の家賃・共益費は、ひとまず上限の7万円。交通費は住む場所が決まっていないので、今と同じ金額で置く。

9月にあったカード請求約5万円は、今回の予算に別で足していない。請求に含まれる買い物を食費や遊び代にも入れると、二重に数えてしまうため。

今回見るのは、毎月どんな配分で暮らすか。その月のカード請求を含めた実際の支払いは、家計改善の結果記事で振り返る。

食費3万円には、もう少し余裕を持たせたい

今、自分で出している食費の目安は、平日の朝・昼で月1万円。土日は、週末まとめて3,000円くらい。飲み代は別で考える。

週末を月4回として計算すると、

10,000円+3,000円×4回=22,000円

今回は、この2万2,000円を実家暮らしの食費予算にする。週末を5回で数えるなら、2万5,000円になる。

ただ、この中には平日の晩ご飯代が入っていない。

今は実家で用意してもらっていて、食事代を別に払っているわけではない。一人暮らしを始めたら、そこも自分で用意することになる。

前回の食費3万円では、今より8,000円増やすだけで、平日の晩ご飯までまかなう想定になっていた。

もう少し予算を増やす必要があるかもしれない。

今回は、一人暮らしの食費を月3万5,000円に見直す。まだ実際に暮らして確かめた金額ではないので、4万円の場合もあとで比べてみる。

日用品は、数か月ごとの買い物も月割りする

前回、日用品は月3,000円で仮置きしていた。

でも、自分が買っているものを並べてみると、この金額では足りなかった。

コンタクトや洗浄液、洗顔、化粧水、乳液は、今も自分で払っている。どれも3か月分として買っているので、月あたりに直す。

品目3か月分の購入額月あたり
コンタクト3,600円1,200円
コンタクト洗浄液4,600円約1,533円
洗顔1,500円500円
化粧水1,500円500円
乳液1,000円約333円
合計12,200円約4,067円

今買っているものだけで、月約4,067円。

毎月全部買うわけではないから、その月の買い物だけを見ていると少なく感じる。でも、3か月ごとに1万2,200円必要になるなら、その分を毎月の予算に入れておきたい。

実家暮らし側は、端数を丸めて月4,100円を確保する計算にする。

これは毎月使い切る金額ではなく、次の購入に備えて残しておく予算になる。

一人暮らしでは、家で用意してもらっているものも増える

洗剤やシャンプー、ボディーソープ、トイレットペーパーなどは、今は家で用意してもらっているものを使っている。

一人暮らしでは、それも自分で買う。

まだ使い切る頻度は分からないので、次の金額を月あたりの仮予算として置く。

生活用品月あたりの仮予算
洗濯洗剤400円
シャンプー300円
ボディーソープ250円
トイレットペーパー150円
ティッシュ・キッチンペーパー150円
食器用洗剤・スポンジ150円
風呂・トイレなどの掃除用品200円
歯磨き粉・歯ブラシ200円
ゴミ袋・その他消耗品200円
合計2,000円

価格の参考にしたのは、マツキヨココカラの掲載商品。洗濯洗剤、ボディーソープ、トイレットペーパーなどの販売価格を参考に、月額の予算を置いた。一般的な平均額ではなく、自分の試算用の金額になる。www.matsukiyococokara-online.com

表の金額で毎月その商品を買うという意味ではない。使う商品や減るペースが分かったら調整する。

自分で買っている5品と合わせると、月約6,067円。少し余裕を持たせて、一人暮らしの日用品予算は月6,500円にする。

化粧水などはここに含めたので、美容費の方には重ねて入れない。

最初に一式そろえるお金は初期費用側、その後の買い足しは毎月の日用品予算で考える。

一人暮らしで変わる支出を並べてみる

今は家に月1万5,000円を入れている。光熱費と自宅のネット代は、それとは別に払っていない。

一人暮らしを始めたら、家に入れるお金はなくなる想定。その代わり、家賃や光熱費などを自分で払う。

食費と日用品を見直したうえで、変わる部分を並べてみる。

項目実家暮らしの予算一人暮らしの仮予算差額
家に入れるお金15,000円0円−15,000円
家賃・共益費0円70,000円+70,000円
電気代0円6,000円+6,000円
ガス代0円4,000円+4,000円
水道代・下水道使用料0円2,000円+2,000円
自宅のネット代0円4,000円+4,000円
食費22,000円35,000円+13,000円
日用品4,100円6,500円+2,400円
交際費・趣味・遊び40,000円30,000円−10,000円
合計81,100円157,500円+76,400円

実家側の0円は、費用そのものがかかっていないという意味ではなく、自分が個別に払っていない金額になる。

一人暮らしの交際費・趣味・遊びは、**前回のSTEP2-3で置いた合計3万円をそのまま使っている。**今回新しく1万円減らしたわけではない。

実家暮らしの目安4万円と比べると、遊びの予算は1万円少ない。それでも、毎月の支出予算は7万6,400円増える計算になった。

引っ越しても続く支出は、そのまま残す

次の支出は、今回の比較では同じ金額にしている。

項目両方に置いた月額
携帯代3,600円
定期代・追加交通費22,000円
美容費5,000円
嗜好品〈自分はタバコ代〉17,700円
医療費の備え5,000円
奨学金の返済13,339円
ChatGPT・Prime・サーバー4,831円
予備費5,000円
合計76,470円

引っ越したからといって、奨学金の返済や携帯代がなくなるわけではない。

医療費の備えと予備費は、使わなければ残しておく。サービス利用料は、年払いのPrimeを月額に直すなど、予算用の金額で計算している。

交通費は、住む場所が決まったら見直す。会社から支給される金額も変わるなら、交通費込みの手取り側も合わせて直す。

実家にいる間は、残金から一人暮らし資金を積み立てる

変わる支出と、同じ金額にした支出を合わせてみる。

通常の貯金とNISAは、それぞれ月1万6,500円を確保する想定になる。

内容実家暮らしの試算一人暮らしの試算
支出予算157,570円233,970円
通常貯金16,500円16,500円
NISA16,500円16,500円
振り分ける金額の合計190,570円266,970円
手取り245,963円245,963円
残金+55,393円−21,007円

実家暮らしの支出予算には、**交際費・趣味・遊びの4万円も含まれている。**そこから通常貯金とNISAも引いたあとの残金が、5万5,393円になる。

この残金から、実家にいる間に月3〜5万円を一人暮らし資金として積み立てたい。

一人暮らし資金への積立積立後の残金
30,000円25,393円
40,000円15,393円
50,000円5,393円

遊び代を確保しながら、引っ越すためのお金も準備する。今の実家暮らしでは、この振り分けを目指す。

ただ、5万5,393円は実際に残った結果ではなく、今回の予算上の数字。その月に必要な支払いも確認して、積立額を決める。

9月はカード請求があり、一人暮らし資金に回せたのは6,000円だった。毎月3〜5万円を積み立てられたわけではないので、そこは分けておく。

一人暮らし後は、引っ越し資金の積立を入れなくても足りない

一人暮らし側の試算には、今の準備期間に行う月3〜5万円の引っ越し資金積立は入れていない。

交際費・趣味・遊びは前回と同じ合計3万円。通常貯金とNISAをそれぞれ1万6,500円残したうえで、月2万1,007円足りない計算になる。

実家にいる間は、残金を引っ越し準備に回す。一人暮らしを始めたあとは、その積立がなくなっても、毎月の予算を調整する必要がある。

前回から増やしたのは、食費5,000円と日用品3,500円。合わせて8,500円増えた分、不足額も大きくなった。

前回から見直した項目STEP2-3今回
食費30,000円35,000円
日用品3,000円6,500円
交際費・趣味・遊び30,000円30,000円
毎月の残金−12,507円−21,007円

前回は、タバコ代を0円にできれば計算上はプラスになった。

でも、今回の予算では、仮に月1万7,700円のタバコ代がなくなっても、まだ月3,307円足りない。

予算を見直して、やはり禁煙も視野に入れないといけないと思った。自分に甘すぎる。

お金のことだけでなく、健康について考えるきっかけもあった。まだ禁煙を始めたわけではないけど、今まで通り吸い続けるのかは、ちゃんと考えたい。

ただ、今回の予算ではタバコ代がなくなっても月3,307円足りない。禁煙だけで解決する計算ではないので、家賃も見直していく。

家賃の上限を下げることも検討する

食費や日用品を見直した結果、家賃の上限を下げることも検討したい。

今回は家賃・共益費を月7万円で計算している。ほかの予算を変えず、ここを下げた場合も比べてみる。

家賃・共益費の合計毎月の残金
70,000円〈今回〉−21,007円
65,000円−16,007円
60,000円−11,007円

家賃を5,000円下げれば、毎月の残金も5,000円変わる。

家賃を下げることに、特に抵抗はない。今の自分の収入で暮らしていくなら、身の丈に合う物件を探さないといけないと思った。

家賃・共益費7万円は上限として考えていたけど、その金額まで使う必要はない。共益費込みで6万〜6万5,000円の物件も候補に入れて、毎月の予算と合わせて探していきたい。

6万円にしても、今の予算のままではまだ足りない。ただ、毎月払う金額を抑えられる分、ほかの支出で調整する金額は小さくなる。

タバコ代だけで不足を埋めようとせず、家賃も含めて予算を組み直していく。

食費が4万円になった場合も見ておく

今回の食費3万5,000円も、まだ仮予算。

家賃・共益費を7万円、日用品を6,500円、交際費・趣味・遊びを合計3万円にしたまま、食費だけ変えるとこうなる。

一人暮らしの食費毎月の残金
30,000円−16,007円
35,000円〈今回〉−21,007円
40,000円−26,007円

同じ食費3万円でも、前回より日用品予算を増やした分、残金は変わっている。

まずは3万5,000円を基準にするけど、実際にいくら必要かは暮らしてから確認する。

家賃、食費、ネット代、交通費。まだ仮置きしているものは、物件や生活の条件が分かるたびに置き換えていく。

今払っていないものと、毎月買わないものを確認する

今回見直したのは、平日の晩ご飯と日用品だった。

晩ご飯は、今は自分で個別に払っていないもの。コンタクトやスキンケア用品は、自分で払っているけど毎月買うわけではないものになる。

どちらも、その月の支出だけを見ていると、予算から抜けやすかった。

自分の生活でも比較するなら、次のところを確認してみてほしい。

  • 家で食べている食事や、共用の日用品を誰が払っているか
  • コンタクトや化粧水など、数か月ごとに買っているものはいくらか
  • 引っ越しても続く返済やサービス利用料は何か

3か月分なら3で割る。年払いなら12で割る。

毎月使うお金と、次の購入まで残しておくお金を合わせて予算にする。自分も、日用品を月3,000円と置くだけでは見えていなかった金額を拾えた。

金額を変えながら比べたい場合は、前回用意したシミュレーターも使える。今回の一人暮らしの条件なら、食費を35,000円、日用品を6,500円に変更すると同じ計算になる。

一人暮らし生活費シミュレーターはこちら

実家にいる間の準備と、その後の生活費を分けて考える

今回の条件では、一人暮らしの支出予算は、実家暮らしより月7万6,400円増える試算になった。

実家にいる間は、遊び代4万円と通常貯金・NISAを確保したあとの残金から、引っ越し資金を月3〜5万円積み立てたい。

一方、一人暮らし後は、その引っ越し資金積立を入れなくても、毎月2万1,007円足りない。

食費と日用品を見直した結果、タバコ代だけでは不足を埋められないことも分かった。家賃の上限を下げることも含めて、毎月の配分を考えていく。

引っ越すまでにお金を用意することと、引っ越したあとに給料の範囲で暮らすこと。両方の予算を分けて考える必要がある。

次は、初期費用と毎月の予算を合わせて、一人暮らし資金の最終確認をしていく。

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この記事を書いた人

元バンドマン
元Webデザイナー、現在はEC運営
現在も実家暮らし
お金・暮らし・仕事を少しずつ立て直し中
一人暮らしに向けて準備中