STEP2-5|一人暮らし資金50万円。準備できるお金と不足額を確認してみた

前回は、実家暮らしと一人暮らしの予算を並べてみた。

食費や日用品まで見直すと、今の条件で一人暮らしを始めた場合、貯金とNISAを続けるには毎月2万1,007円足りないという結果になった。

家賃を下げることや、タバコ、遊びの予算を見直すことも含めて、自分の身の丈に合う生活を考えている。

ただ、毎月の生活費と同じくらい気になるのが、引っ越すまでに準備できるお金だ。

一人暮らし資金の目標は50万円。でも、STEP2-2で出した初期費用は、URの場合でも60万8,000円だった。

今回は、今あるお金に給料からの積立とボーナスを足して、いくら準備できそうか確認してみる。そのうえで、買うものの予算をどこまで下げる必要があるのか整理したい。

数字を並べると、50万円という目標だけを追っていても準備が終わらないことが分かってきた。買うものと、支払う時期まで合わせて考えていく。

この記事でわかること
  • 給料からの積立とボーナスで準備できる資金の見込み
  • 初期費用の見積もりに対して、いくら足りないのか
  • 購入予算・積立額・引っ越し時期をどう調整していくか

今あるお金は、合わせて4万3,044円

現在、一人暮らし用に積み立てているお金は2万6,544円。

それとは別に、普通貯蓄が1万6,500円ある。

一人暮らしを始めるまでは、この普通貯蓄も準備資金へ回すことにした。

項目金額
一人暮らし積立26,544円
普通貯蓄から回すお金16,500円
現在の準備資金43,044円

ここから、毎月の積立と12月のボーナスで増やしていく。NISAは引き続き月1万6,500円で、今回の準備資金には含めない。

一人暮らしを始めるまでは、合わせて月5万円を積み立てる

これまでは、普通貯蓄と一人暮らし積立を分けて考えていた。

ただ、今は一人暮らしの準備を優先したい。開始までは、二つを合わせて月5万円にする。

積立先月額
一人暮らし積立34,500円
普通貯蓄から回す分16,500円
一人暮らしに向けた積立合計50,000円
NISA〈別枠〉16,500円

前回整理した実家暮らしの支出予算は、月15万7,570円。ここには遊びの予算4万円も含まれている。

手取り24万5,963円から、その支出とNISA、一人暮らしに向けた積立を引くと、次の計算になる。

245,963円 − 157,570円 − 16,500円 − 50,000円 = 21,893円

実家暮らしの予算上は、月5万円を積み立てたあとに2万1,893円残る。

この計算では、普通貯蓄の1万6,500円を月5万円の中に含めている。別にもう一度引くと二重計上になるので、ここは整理しておく。

残る金額はあくまで予算上のもの。実際にどれだけ残せるかは、今進めている家計改善の結果でも確認したい。

12月25日までに、54万3,044円を準備できる見込み

予定している給料日は、10月25日、11月25日、12月25日。

ボーナスは12月10日頃に、約35万円を見込んでいる。今回は全額を一人暮らし資金へ回す想定で計算する。

時点追加する金額準備資金の累計
現在―43,044円
10月25日・給料から積立50,000円93,044円
11月25日・給料から積立50,000円143,044円
12月10日頃・ボーナス350,000円493,044円
12月25日・給料から積立50,000円543,044円

毎月5万円を積み立てて、ボーナスが想定どおり入れば、12月25日時点で54万3,044円になる。

目標の50万円には届く見込みだ。ただ、必要な金額と比べると、まだ調整が必要になる。

最初の見積もりには、6万4,956円足りない

STEP2-2で出したURの初期費用は、60万8,000円。

家賃6万5,000円、共益費5,000円を仮に置いて、契約費用、家具家電、生活用品、入居直後の生活費、予備費まで含めた見積もりだ。

項目金額
STEP2-2の初期費用見積もり608,000円
12月25日時点の準備資金見込み543,044円
不足額64,956円

50万円を超えれば安心できると思っていたけど、最初に考えた買い物をそのまま進めると、約6万5,000円足りない。

まずは買うものの予算を下げたい。そのうえで足りなければ、積立額も増やす。

この順番で調整していく。

家賃を下げると、初期費用も変わる

前回から、家賃と共益費を合わせて月6万円に収めることも検討している。

URの契約時に必要な敷金は月額家賃の2か月分。家賃が下がると、敷金も下がる。

契約時には日割り家賃と日割り共益費も必要になる。実際の金額は入居日によって変わるので、今回も比較用に家賃・共益費を1か月分確保する計算を使う。

契約時の費用は、UR公式の必要書類・費用案内で確認できる。

共益費を月5,000円、ほかの購入予算を同じ条件で置くと、見積もりはこう変わる。

家賃共益費月額合計初期費用の見積もり準備資金543,044円との差
65,000円5,000円70,000円608,000円64,956円不足
60,000円5,000円65,000円593,000円49,956円不足
55,000円5,000円60,000円578,000円34,956円不足

家賃・共益費を合わせて6万円の物件なら、初期費用は57万8,000円という計算になる。

不足額は約3万5,000円まで縮まる。

自分の身の丈に合う物件を探すことが、毎月の生活費と初期費用の両方につながっている。希望条件に合う物件が見つかるかも含めて、ここから確認していきたい。

次は家具と家電を選んで、購入予算を下げる

STEP2-2では、家具や家電にいったん予算を置いた。

ただ、候補を全部比較して、買うものまで決めた段階ではまだない。ここから一つずつ選び直して、購入予算を具体的にしていく。

家具家電は新調するつもりなので、価格と必要な条件を見ながら、最初に買うものを絞る。

家具なら、ベッド、マットレス、デスク、椅子。家電なら、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジが中心になる。

家電については、今のところ次の希望がある。

  • 冷蔵庫は、冷凍室が大きいもの
  • 電子レンジは、まず温めができればいい
  • 洗濯機は、縦型で必要な機能がそろっているもの

追加のお金を使ってグレードアップするなら、家電を優先したい。その分、最初の購入では必要な機能をはっきりさせて、価格を比べる。

照明・コンロ・エアコンは付いている物件を探す前提で進める。物件選びのときにも、設備を確認する。

次の記事では家具、その次では家電を選ぶ。選んだ金額を初期費用へ戻して、もう一度資金との差を確認する。

入居直後の生活費や予備費も、今の見積もりには含めている。まずは購入する商品と、買うタイミングから見直したい。

積立額を増やした場合も計算しておく

購入予算を下げたあとにも不足が残るなら、毎月の積立額を増やすことも考える。

10月、11月、12月の3回とも同じ金額を積み立て、ボーナス35万円を加えた場合を比べてみた。

月々の積立合計12月25日時点の準備資金実家暮らしの月予算で残るお金
50,000円543,044円21,893円
55,000円558,044円16,893円
60,000円573,044円11,893円

月6万円まで積み立てられれば、準備資金は57万3,044円。

家賃・共益費が月6万円のケースで出した初期費用57万8,000円との差は、4,956円になる。

ただ、月6万円にすると、実家暮らしの予算で残るお金も1万1,893円まで減る。今の家計で続けられるかを見ながら決めたい。

まずは月5万円を軸にして、購入予算の見直しと実際の支出を踏まえて調整する。

引っ越したあとの生活費も、合わせて調整する

準備資金を用意できても、その後の生活が毎月赤字なら貯金が減っていく。

前回の比較を踏まえて、一人暮らし後は次の予算を目指すことにした。

見直す項目これまでの試算今回の目標
家賃・共益費70,000円60,000円
タバコ代17,700円8,850円
遊びの予算30,000円25,000円

食費3万5,000円、日用品6,500円など、ほかの項目は前回の試算を引き継ぐ。

この組み合わせなら、毎月の支出予算は21万120円。普通貯蓄とNISAをそれぞれ1万6,500円続けたあとに、2,843円残る計算になる。

予算上は収まるけど、余裕は小さい。家具家電を買うためのお金と、住み始めてからの生活費を両方見ておく必要がある。

タバコは、禁煙も視野に入れている。健康を考えるきっかけもあったし、自分に甘えすぎていると感じた。

今回の試算では半額を目標に置いた。実際に減らせた金額は、これからの支出で確認していく。

貯金とNISAは続けたい。遊びも楽しみたい。そのために、家賃とタバコ代、遊びの予算を組み合わせて調整していく。

引っ越し時期は、支払いに間に合うかまで考える

当初の目標は12月の一人暮らし開始。

ただ、準備が必要なら1月へずらすことも考えている。自分としては、延ばす場合も1月中には始めたい。

今回の資金計画で気をつけたいのは、12月25日の積立を入れるタイミングだ。

12月10日頃のボーナスまでなら、準備資金は49万3,044円。54万3,044円になるのは、12月25日の積立を加えてから。

契約や家具家電の支払いが先に来る場合、その時点で用意できている金額で考える必要がある。

物件が決まったら、契約費用の支払日、家具家電の購入日、入居日を並べて確認する。今回の計算には、1月の給料からの積立はまだ含めていない。

まず買うものを決めて、不足額を縮めていく

今回の計算では、月5万円の積立とボーナス35万円を合わせると、12月25日までに54万3,044円を準備できる見込みになった。

最初の初期費用60万8,000円には、6万4,956円足りない。家賃・共益費を月6万円で計算すると、不足額は3万4,956円になる。

次にやることは、家具と家電を選んで、購入予算を下げること。

その結果を見て、積立額と引っ越し時期も合わせて調整する。

50万円という目標を立てたところから、必要な金額と準備できる金額がようやくつながってきた。

次は家電・家具を選び直して、実際に買える予算へ近づけていく。

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この記事を書いた人

元バンドマン
元Webデザイナー、現在はEC運営
現在も実家暮らし
お金・暮らし・仕事を少しずつ立て直し中
一人暮らしに向けて準備中