STEP2-7|一人暮らしの家電を選んでみた。冷凍室を優先して、予算を組み直す

今回は一人暮らしで最初に買う冷蔵庫、洗濯機、電子レンジを選んでみた。

今の基本案は、3点の商品代で9万6,799円。 前に置いた主要家電の予算12万円から、2万3,201円下がる計算になった。

冷蔵庫には、冷凍室がもっと大きい候補も残している。そちらを選ぶと3点で12万9,429円。初期費用全体と比べて、準備できるお金に合わせて決めたい。

前回のSTEP2-6では、家具と寝具を選び直した。今回は家電の番だ。

家具家電は全部新調する予定なので、価格だけでなく、冷凍食品をどれくらい入れたいか、洗濯をどう回したいかまで考えて候補を絞ってみた。

※購入前の選定記録です。価格は2026年10月13日に確認した税込掲載価格。見積もりに使った販売店は価格表に記載しています。販売先によって価格・配送・設置条件が異なり、追加費用は別に確認する。

この記事でわかること
  • 冷凍室を重視して比較した冷蔵庫2機種の違い
  • 洗濯機の候補と、乾燥方式を確認するポイント
  • 家電3点の購入予算と、家具を合わせた見直し額

乾燥機能も気になったけど、今は冷蔵庫の方を優先したい。選びながら、機能を足すところと、今回は見送るところを決めていくことにした。

冷蔵庫は、全体の容量より冷凍室を見たい

冷蔵庫に入れたいのは、冷凍食品、作り置き、まとめ買いした食材だ。

一人暮らしを始めたら自炊もしたい。毎回その日の分だけ買って作るより、保存しておけるようにしたいので、冷凍室の大きさを優先して探している。

候補に残したのが、ハイセンスのHR-D260KWと、シャープのSJ-PD28R-T。

まずは違いを並べてみる。

比較項目ハイセンス HR-D260KWシャープ SJ-PD28R-T
全体の定格内容積257L280L
冷蔵室の定格内容積173L155L
冷凍室の定格内容積84L125L
冷凍室の収納2段式4段の引き出しケース
冷凍機能急速冷凍おいそぎ冷凍・低温新鮮モード
野菜・低温保存野菜ケース・低温ケースシャキット野菜室・チルドルーム
幅×奥行×高さ550×678×1,419mm560×665×1,568mm
年間消費電力量334kWh/年333kWh/年
見積もりに使う商品価格40,000円72,630円
価格確認先ノジマオンラインノジマオンライン

仕様はハイセンス公式とシャープ公式で確認した。

シャープは全体の容量が23L大きく、冷凍室は41L大きい。一方、冷蔵室はハイセンスの方が18L大きい。

冷蔵と冷凍のどちらに場所を使いたいかで、合うものが変わってくる。

容量と、実際に食品を入れられる量は分けて見る

定格内容積は、棚やケースなどの扱いを定めた規格に沿って算出される数字。表示された容量いっぱいに、そのまま食品を詰められるという意味ではない。

ハイセンスは、冷凍室84Lに対して食品収納スペースの目安を56Lとしている。

容量を比べたあとに、引き出しの形や使う保存容器が入るかまで見たい。自分の場合は、作り置き用の容器と冷凍食品の袋をどう並べるかも考えて選ぶ。

基本案はハイセンスのHR-D260KW

今の基本案は、ハイセンスのHR-D260KW。ノジマオンラインの掲載価格は4万円だった。

見た感じでは、自分はこの冷蔵庫でもいいと思っている。まずこの候補を基本にして、初期費用全体がどうなるかを見たい。

2段の冷凍収納と、自動霜取り

冷凍室は84Lで、2段式の収納になっている。食品を分けて入れて、引き出して中を確認できる構成だ。

ファン式の自動霜取りに対応し、急速冷凍の切り替えもできる。冷凍室の容量に加えて、霜取りの手間を省ける点も確認できた。

冷蔵室には野菜ケースと低温ケースがある。野菜や乳製品なども分けて保存できる。

出典:ハイセンス公式・HR-D260KWの機能紹介

本体の高さと、上に置くものも確認する

本体の高さは1,419mm。

天面は耐熱100℃・荷重30kgまでの仕様で、電子レンジを上に置くことも検討できる。ただし、メーカーはレンジの種類によって置けない場合があると案内している。

レンジ側の放熱スペースや、食品を取り出す高さまで合わせて確認する。耐熱天板があるだけで、設置場所を決め切らないようにしたい。

冷蔵庫の基本候補

ハイセンス HR-D260KW

257L/冷凍室84L/2段式冷凍収納/ファン式自動霜取り

40,000円(税込・ノジマ掲載価格)

価格確認日:2026年10月13日。Yahoo!ショッピングの価格は上記見積もりと異なります。配送地域・搬入条件による追加費用も購入先で確認してください。

冷凍室を広くするなら、シャープのSJ-PD28R-T

もう一つ残しているのが、シャープのSJ-PD28R-T。

ノジマオンラインの掲載価格は7万2,630円。ハイセンスとの差額は、3万2,630円だった。

冷凍室125Lと、4段の引き出しケース

自分が気になるのは、125Lの冷凍室と4段の収納。

冷凍食品、肉、作り置き、ご飯などを段ごとに分ける使い方を考えられる。

ケースごとに冷気を送る「パーソナル冷却機構」と、上段の冷凍ケースで使う「おいそぎ冷凍」も搭載している。

冷蔵室にはチルドルームと、野菜の乾燥を抑える構造の「シャキット野菜室」がある。

出典:シャープ公式・SJ-PD28Rの特長

自分が追加のお金を払うか考えるときの中心は、冷凍室の容量と収納だ。ほかの機能も確認しつつ、まずはそこが価格差に見合うかを考えたい。

電気代より、冷凍室の使い方で判断する

年間消費電力量は、ハイセンスが334kWh、シャープが333kWh。

今回の2機種は、規格に基づく年間消費電力量の差が小さい。実際の消費は使い方や設置環境で変わるけど、今回の選定では、冷凍室の大きさに追加のお金を使うと考える。

高さと、扉を開くスペースに注意する

シャープの本体は、ハイセンスより149mm高い。

公式の最小必要設置スペースは、幅570×奥行685×高さ1,668mm。壁ぎわに置く場合は、冷蔵室のガラス棚を取り出すための扉の開き方にも条件がある。

本体が置けるだけでなく、扉を開けてケースや棚を取り出せるかまで確認したい。

今はハイセンスを基本案にして、予算に余裕があればシャープへ変更する。物件の設置場所が分かった時点でも、候補を見直す。

冷凍室を広くしたい場合の候補

シャープ SJ-PD28R-T

280L/冷凍室125L/4段の引き出しケース/おいそぎ冷凍

72,630円(税込・ノジマ掲載価格)

価格確認日:2026年10月13日。販売先により価格・配送・設置条件が異なります。購入前に放熱スペースと扉の開閉スペースも確認してください。

洗濯機は、3日に1回くらいのまとめ洗いを考える

洗濯は、3日に1回くらいを考えている。普段の服に加えて、シーツも家で洗いたい。

基本案は、ハイセンスのHW-G70J。

洗濯・脱水容量は7kgで、コジマYahoo!店の掲載価格は3万9,999円だった。

7kgでも、本体は比較的コンパクト

ボディ幅は500mm。排水ホースを含む外形寸法は、幅540×奥行520×高さ910mmになる。

洗濯容量を確保しつつ、設置場所も確認しやすい候補として残した。

シーツなどの大物は、洗濯容量7kgの数字だけで判断せず、洗濯表示と取扱説明書にあるコース別の制限を確認する。

洗浄・予約・槽のお手入れ機能

メーカーの説明では、縦方向と横方向の水流を組み合わせる「立体シャワー水流」と、回転翼の「激流パルセーターV3」を採用している。

すすぎ1回用の洗剤に対応するコースや、設定を記憶できる「自分流」コースもある。予約は1〜24時間後の設定に対応している。

槽洗浄には10分・4時間・12時間のコースが用意されている。使い始めたら、衣類の洗濯だけでなく槽のお手入れも取扱説明書に沿って行いたい。

洗剤の自動投入機能は付いていない。 今回は、洗濯・脱水と必要なコースを中心に選んでいる。

出典:ハイセンス公式・HW-G70Jの機能紹介/仕様

風乾燥と、温風で乾かす機能を分けて見る

HW-G70Jには風乾燥機能があり、仕様上の対象容量は化繊2kg。

対象の衣類や使い方を取扱説明書で確認する必要があるので、普段の服やシーツを全部乾燥させられる前提にはしない。今回は、洗ったものを干す使い方で考える。

商品ページで「乾燥」と書いてあっても、風乾燥なのか、ヒーターやヒートポンプで温風乾燥する機種なのかは確認しておきたい。

洗濯機の基本候補

ハイセンス HW-G70J

洗濯7kg/立体シャワー水流/予約機能/風乾燥は化繊2kg

39,999円(税込・コジマYahoo!店掲載価格)

価格確認日:2026年10月13日。標準設置無料の掲載商品ですが、配送地域・階段搬入・追加部品などの条件は購入先で確認してください。

乾燥機能は、ヒートポンプ式とヒーター式の違いも確認する

洗濯機を選んでいると、乾燥機能も気になった。

だって干すの面倒やもん。

洗濯して、一枚ずつ干して、乾いたら取り込む。この手間を減らせるなら、乾燥機能にお金を使うことも考えた。

自分は以前、家電屋さんだったので、ちょっとだけ知識がある。

その時から乾燥方式と衣類への負担が気になっている。

乾燥方式の違いを短く整理する

方式乾かす仕組み選ぶときに確認したいこと
ヒートポンプ式熱交換器で空気を加熱・除湿し、乾いた温風を循環させる低温での乾燥、省エネ性、乾燥容量
ヒーター式電気ヒーターで空気を温め、その温風で乾かす温風の温度、衣類への負担、排気・除湿方法

パナソニックの公式解説では、同社のヒートポンプ式は約65℃の温風で乾燥し、衣類の縮み・傷みを抑えると説明されている。比較対象の従来型ヒーター式には、より高温になりやすい方式がある。

一方、ヒーター式にも低温風を使う機種がある。 方式名だけで温度や仕上がりを決めず、個別の機種の説明を見る必要がある。ここで挙げた温度は、パナソニックの説明対象機種のものになる。

出典:パナソニック「ドラム式と縦型 乾燥機能の違い」

乾燥まで任せたい場合は、次の3つを確認したい。

  • 乾燥方式: ヒートポンプ・ヒーター・風乾燥のどれか
  • 乾燥容量: 一度に乾かせる量は何kgか
  • 衣類の洗濯表示: その服をタンブル乾燥できるか

洗濯容量と乾燥容量は別なので、3日分をまとめて洗って、そのまま全部乾燥したいなら、乾燥側の容量まで確認する。

今回比較したヒーター式乾燥は見送る

比較したシャープのES-TX6K-Wは、洗濯6.5kg・乾燥3.5kgの縦型洗濯乾燥機。公式仕様で、ヒーター乾燥と確認できた。

自分は衣類への負担が気になるので、今回の候補は見送ることにした。家電店で学んだことを踏まえた、購入前の判断になる。

干す手間は減らしたい。でも、今回の購入では冷蔵庫を優先したい。洗濯機は普通の縦型を基本案にして、購入費を抑える。

比較したシャープES-TX6K-Wの公式仕様

電子レンジは、温め中心で選ぶ

電子レンジは、冷凍したご飯、作り置き、冷凍食品を温める使い方が中心になる。

基本案は、ハイアールのJM-FH18J。ナフコオンラインの掲載価格は1万6,800円だった。

庫内容量は18Lで、ターンテーブルのないフラットタイプ。皿や保存容器を使う場合は、容量だけでなく庫内寸法も確認する。

50Hz・60Hzの両方に対応している。大阪の60Hzでは650W・500W・350Wと解凍用の出力が用意されているので、冷凍食品の表示に合わせて設定する。

出典:ハイアール公式・JM-FH18J

比較したパナソニックのNE-FL1E-Wは、22Lで2万3,760円。今回は温め中心という使い方と購入費を考えて、ハイアールを基本案に残す。

確認していたコジマYahoo!店の販売ページは取得できなくなったので、今回はナフコの販売ページを確認した。取り寄せ表記のため、購入時に手配できるかと納期を確認する。

電子レンジの基本候補

ハイアール JM-FH18J

18L/フラット庫内/単機能レンジ/50Hz・60Hz対応

16,800円(税込・ナフコ掲載価格)

価格確認日:2026年10月13日。取り寄せ表記のため、購入時に手配可否・納期・送料を確認してください。このナフコへのリンクは通常の商品リンクです。

基本案なら、主要家電3点で9万6,799円

今回の基本案をまとめると、こうなる。

家電購入候補商品代価格確認先
冷蔵庫ハイセンス HR-D260KW40,000円ノジマ
洗濯機ハイセンス HW-G70J39,999円コジマYahoo!店
電子レンジハイアール JM-FH18J16,800円ナフコ
合計96,799円

STEP2-2で置いた主要家電の予算は12万円。基本案なら、2万3,201円下がる計算になる。

冷蔵庫をシャープに変更すると、次の金額になる。

組み合わせ商品代合計元の12万円との差
ハイセンス冷蔵庫の基本案96,799円23,201円下がる
シャープ冷蔵庫に変更129,429円9,429円増える

購入先を変えれば価格も変わる。商品代と配送・設置費を合わせて、実際に払う金額で比べたい。ポイント還元は、今回の準備資金の計算から差し引いていない。

家具と合わせると、基本案は5万7,242円下がる

前回、家具・寝具は13万4,000円から、寝具の仮予算込みで9万9,959円になった。

今回の家電と合わせると、こうなる。

項目以前の予算今回の基本案
家具・寝具134,000円99,959円
主要家電3点120,000円96,799円
合計254,000円196,758円

基本案なら、商品代は5万7,242円下がる。

冷蔵庫をシャープに変更した場合は、家具・寝具と主要家電の合計が22万9,388円。以前より2万4,612円下がる計算になる。

この金額には、以前の見積もりで別枠にしていた小型家電、配送・設置費を含めていない。寝具にも仮予算が残っているので、初期費用全体は次の記事で整理する。

次は、準備資金と購入予算をつなげる

今回は、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジの基本案が決まった。

冷凍食品、作り置き、まとめ買いを入れたいので、冷蔵庫の冷凍室を重視する。洗濯機は干す手間も気になったけど、今回比較したヒーター式乾燥は見送り、普通の縦型を候補にした。

冷蔵庫はハイセンスを基本にして、予算に余裕があればシャープに変える。

次は、家具・寝具・家電の候補価格を初期費用の見積もりへ戻す。配送・設置費や、まだ選べていないものも整理して、STEP2-5で計算した準備資金と比べる。

その結果を見て、冷蔵庫をどちらにするか、積立額や引っ越し時期を調整する必要があるかまで確認したい。

買うものが具体的になってきたので、次は支払う金額と時期をまとめて、一人暮らしの準備を進めていく。

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この記事を書いた人

元バンドマン
元Webデザイナー、現在はEC運営
現在も実家暮らし
お金・暮らし・仕事を少しずつ立て直し中
一人暮らしに向けて準備中